日記の暗さにどん引いた
先ほど記事を一つ書いた。お題は今日の出来事。のはずが読み返したらひどく暗くて、あまりにも表に出せる内容ではなかったので消してしまった。
はじめはパート先でこんなことがあって、という話をするつもりだった。が、今日はすごく忙しくて大変でいろいろあってこんな風に思って…とだんだんエスカレートしてただの愚痴と文句になってしまった。
職場ではいいこぶりっこの私は悪口はもちろん、愚痴や不満も言わないよう心掛けいる。言われるのが辛いからだ。口にしたところで何も変わらないどころか、状況が悪化する経験しかなかったので、こういうことは言わないし、そのためにはそういう風に思ってはいけないものだと考えていた。
でも実際自分でも驚くくらいどす黒い文章が出来上がっていた。
読み返せばどこか気分が悪くなるような内容だが、こんな風に感じて思っていた自分がなぜか好きになった。
どこか人間らしいところも残っていたんだなと感心した。
黒い部分をちゃんと持っていて、それを認める自分がいとおしくなった。
ネットの上でもいい子でいたい私はこれから先もあの日記を晒すことはないけれど、誰にでもいい顔をしている訳じゃないということを再認識できてよかった。
心の中にはほの暗いものを抱えて生きているんだと。